Spindle 端子にダイオードとインダクターが付いていた!
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     連続更新五日目になります。まだハイの状態が続いているのでしょうか。今日は、 CNC3018-PRO の GRBL ボード(電子回路)のお話です。

     

    ● ノイズ対策されていた

     

     01/23 ブログ「CNC Router CNC3018-PRO で回路基板切削」で、ノイズ対策としてダイオードの話を書いています。この程度のノイズ対策は製造元で考えるべき、と思っていたのですが。 CNC3018-PRO GRBL ボードの Spindle 端子を見たら、裏側にダイオードとインダクター、それにセラミックコンデンサーまで付いていました。

     

     

     写真の赤色破線の部分がノイズ対策用のコンデンサー(C40,C41) とダイオード(D3) およびインダクター(L2,L3) です。一応ボード上でノイズ対策はされていた様です。

     

     それにもかかわらず、GRBL がリセットの状態になるのは如何なものか。ボードとスピンドルモーターは離れており、長いケーブルが使われています。ボードでノイズ対策をしても、モーターの逆起電力で発生したパルスはケーブルを伝わってボードまで届きます。モーターケーブルと並行してステッピングモーターや防煙用ファンのケーブルが存在しています。スピンドルモーターで発生したノイズパルス、モーターケーブル近くにあるケーブルにパルスが誘導されてしまいます。なのでノイズ対策している部分以外からもノイズパルスがボードに入り込んでしまう事になります。

     

     ノイズ対策は発生源の近くで対処するのが基本。なのでモーターのノイズはモーターの端子付近で対策を取らないと今回のような GRBL のリセットというトラブルが発生してしまう事になります。

     

    ● ノイズ対策の追加

     

     「CNC Router CNC3018-PRO で回路基板切削」で紹介したようにノイズ対策のメインはノイズ発生源の近くにあるモーター端子にダイオードを取り付けて解決しています。

     

     でも、それだけでは心配なので、GRBL ボードの電源インピーダンスを下げるため、5V 系電源ラインに 10μF のセラミックコンデンサーを可能な限り取り付けて見ました(今回は4個)。

     

     セラミックコンデンサーの追加。効果の有無は残念ながら判りません。このまま使い続けて GRBL のリセットが発生しなければ効果あり。一度でも GRBL のリセットが発生したら、効果無しの判定に。いつ発生するか判らない現象の対策って面倒ですね。今回のセラミックコンデンサー追加は、安心を買っているようなものだと思います。

     

    以上

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