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レーザー彫刻機の出力調整
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     X軸の蛇行が解決したので、次の段階に。私が使っているレーザー彫刻機の出力は 2.5W 。黒アクリル板なら 2mm 厚の物まで切れる。それは良いのだが、出力が大きすぎ本来の彫刻ができず素材までが切れてしまう。ボール紙に絵を描くなら 0.5W 程度で十分のはず。で、次の改良はレーザー出力の制御。

     GRBL を調べていたら ver 0.9 でレーザー出力調整(スピンドルの回転数?)ができるらしい。さっそくダウンロードし使ってみたら。起動直後からレーザーがオンになりっぱなし。おや、と思い説明を読んだところ Arduino の PWM 機能を利用している様。GRBL ver 0.8 までは、レーザー制御ピンは D12 を使っている。 ver 0.9 では PWM を使うため D11 に変更になったようだ。私が使っている回路基板は ver 0.8 専用。そのままでは ver 0.9 が使えない事が判った。

     回路基板を改造してしまうと ver 0.9 に不具合が有っても ver 0.8 に戻す事ができない。そこで Arduino Nano の基板を改造することに。 D12 と D11 の交換だけで済むので ver 0.9 専用の Nano にする。これなら ver 0.8 に戻すには改造前の Nano に取り替えるだけでOKのはず。

     で、D12 と D11 を交換した Arduino Nano に変更し、実行させてみた。問題無く使える。出力調整を試すため M3 S500 でほぼ半分の出力になっているようだ。ボール紙に黒い跡を残すだけなら S200, F500 程度でOKであることが判った。

     問題発生: GRBL のバージョンを ver 0.9i に変更する事で G-code からレーザー彫刻機の出力変更が可能になった。しかし、何故か、最初の彫刻で数秒程だが設定したレーザー出力になっていないようである。私が使っている半導体レーザーモジュールは反応が遅い様で、電源のON/OFFで出力が安定するまで時間がかかる、それが原因ではないかと思っている。これを解決するにはレーザーモジュールの基板。中を見ていないので想像だが定電流回路があると思う。その定電流回路の制御部に介入し出力を変更するように改造する必要があるだろう。

     まあ、当面の解決策として G-code の最初に M4 P0.1 程度のポーズを入れるしかないのかもしれない。G-code をエディタで編集するのは面倒。そんな訳でまだ試していない。この当面の解決策が有効であれば良いのだが、駄目ならモジュールの改造か!

     結果として Arduino Nano の 基板を改造(D11とD12の交換)し GRBL ver 0.9i が使える様になった。 ver 0.9i では G-code から出力調整ができることが判った。

    備考:上記写真は 0.5W に出力調整したレーザーでボール紙に彫刻したもの。元画はX軸ガイドで 3D-CAD の画像。InkScape で読み込みベクトル化し G-code に変換。彫刻速度は 400mm/min である。
     
    | レーザー彫刻 | 12:23 | comments(0) | - |
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